失業時に受け取れる「失業保険」は、失業している間もらえるが・・

失業した際に受け取れる失業保険は、失業状態でない人はもらえませんが…

失業することによって得られる失業保険は、失業のあいだが給付条件ですが、給付期間が決まっています。それまで勤務してきた期間に応じて違い、90日とか120日とかが決まるのですが、このような現実を全く知らない人が一定数いらっしゃいます。失業を続ける限り給付されると勘違いして失業保険で食べていけばいいと考えて仕事を探さない人もいますが、失業保険はあと1ヶ月のみ、という段階で気づいてから大急ぎで転職活動を始めても条件のよい仕事を見つけるのは困難です。会社の面接担当者が馬鹿でない限り、失業中に遊び惚けていなかったのかといった箇所はそこそこわかるはずです。ときには、面接の際にそのような質問を食らう可能性もあります。返答に詰まったり、自身を良く見せようとバレバレの嘘をついてしまうと、9割がた受かりません。

転職のため職探しをするときに特に注意したほうがよい求人の募集内容…

就職活動する場合に気を付けて欲しい募集内容は、そんなにきつくなさそうな仕事内容なのに給料が高く、拘束時間が長めのものです。こういった案件の場合、給料に『みなし残業代』を入れて告知していることが少なくありません。みなし残業代というのは、『みなし』とも言い、30時間とか45時間という風に(時間は例えです)求人の記載内容に時間が書いてあります。毎月これだけの残業が発生する可能性があるので、給料に残業代を組み込んでおく、といった仕組みになります。(違法ではありません)もし『みなし残業代30時間込』というのは、「記載時間分の残業代を入れれば、この給料がもらえます」という意味になります。ただし、悪質な求人には告知しておくべき『みなし』という言葉自体がないことも少なくないのでしっかり注意をしておきましょう。

派遣という形で働く人が近時は多くなっていますが、今後、自分が派遣社員として働くつもりなら、派遣先から支払われる時給がいくら・・

派遣会社に登録した上で仕事をする人が近時増えています。もしもあなたが派遣社員として働く場合は、派遣先から支払われる1時間あたりの報酬がいくらで、どのくらいの金額(割合)、自分のもとに入ってくるかを極力面接時に質問しておいた方が良いです。派遣業は人材を希望する企業に派遣して、その対価としてお金を手数料を徴収するシステムと考えることができますが、実際に派遣される労働者の取り分をうやむやにしていることが多いです。半分を超える額を還元しているのであれば、比較的良いのですが、あまり情報開示をしない業者が多く、気が付くと7割も自身の懐に入れ、3割しか労働者に還元しない場合も多いです。なお、面接のときに答えてくれないような会社は、隠ぺい体質であることが多いので、可能な限り異なる派遣業者を利用されることを推奨します。

女性の転職において、今とセクハラが問題視される前で…

女性が再就職する際、今とセクハラが問題視される前では多少の変化があるようです。一昔前は会社側から「結婚の予定」や「出産後の仕事」に関して、当たり前のように質問されることがありました。ところが、今ではそういった内容はセクハラとして質問しない企業、が増加傾向にあります。また、世間に名の知れた大企業ほど、この手の質問に神経質になっています。しかしながら、会社側としては、〇か×ではなく、その女性の考え、結婚後は退職するのか、出産後の具体的な対応を漠然とは知っておきたいとは思うはずです。自分自身の考えを知ってもらうためにも、志望動機や自己ピーアールと併せて表現することで、面接担当官にもしっかり伝わり、判断してもらいやすくなると思うのです。ということで、たとえ、質問されてない箇所についても、先にあなたから会社にとっては必要な情報と捉え、話をしておくのが良いでしょう。

転職先を考えるにあたって、言うまでもなく仕事のやりがいアップも大事だけど…

転職するならば、仕事のやりがいアップと共にそれにとどまらず年収が上がることも大切なポイントなので「年収サイト」に登録して前もって研究しています。全く一緒の会社で加えて同一の職種、経歴なのに人によって大きく幅があることも多くあり、ぶっちゃけた話面接を受けた時に質問したことがあります。面接官も同じサイトを見たことがあるようで「その高収入で書いているのは、書いた人も誰なのかそこそこ察しがついてるのですが、多分見栄ををはっているのでしょう。低い方の給料で心の準備をしておいてください」とのことでした。

転職活動の際に、気になった求人(もしくは業種)があった…

将来的に転職活動をされるなら、良いと思う求人(あるいは業界)を見つけたときにマメに「〇〇業(気になる職業)、ブラック」でネットで調べておきましょう。求人票や転職サイトの担当者では、業界に関するマイナス部分について知ることができない、と思っておくべきです。もしも、ブラック案件が多い業界であれば、ネット検索を活用することでカンタンにおおまかな実態を理解できます。そういうチェックを怠りながら会社に入ると、あとになって痛い目に合うおそれがあります。その求人が出ていた理由が「内容がきつく、人が辞めて穴が開く」という場合も多いので、気になる案件・業種については、きちんとチェックした上で応募しましょう。

転職の時にする面接での身なりは会社側からクールビズでお越しくださ…

再就職の際の面接についてですが企業側からクールビズでお越しくださいと事前に言われる時もありますが、なかには、クールビズの格好は実際は印象が悪いのではないか?と感じてしまう人もいます。そのような考えを持っている人たちにアドバイスしておきたいのは、会社側からクールビズで来ても良いとされた面接なら、伝達事項を素直に聞き入れたほうが大丈夫です。迷いすぎて、暑い季節にクールビズでないのは相手に不自然なイメージを持たれてしまいますから、会社側からクールビズ可と伝えられたらクールビズのスタイルで行く方がいいですよ。

派遣社員というものは、1年ごとに任意のタイミングで退職できるわけではないと、…

時間に融通が効くはずの派遣社員であったとしても、契約期間を迎えたら好きな時にすぐ辞められるというわけではないことを転職活動を経験して思い知らされました。新婚した後、生活が落ちついたあとできればすぐに子育てに取り組みたかったので、その時がくるまでのあいだ、だいたい1年半~2年くらい今までのそのまま続けられれば良いなと思い就職しました。その為、正社員より月収は少なかったですが、仕方ないので時間的な融通を得たかったので、あえて選択しました。でも、入社したあとで、一緒に働く人たちはほとんどが10年~20年ちかくつづけて勤務していたのです。なので派遣を選択しても、すぐ辞められる雰囲気ではないと気づき、この先どうすべきか、とても困惑しています。

こういう転職ができたという話は兄の友達から聞いた話です。

こうした話は友人からの話です。始めに大学生のときの就職活動で死んでも入社したかった憧れていたA社の最終の面接で不採用になり、ですから仕方なく違う会社で働くことになりました。それから約1年半過ぎた後派遣の求人のサイトの中で偶然A社の紹介予定派遣の仕事が目に入り、どうにかしたくなり当時の会社を即座に退職し、A社での派遣就業を開始、勇気がありますね。真面目に頑張ってのちに計画通りにA社で正社員になることができ、今はやりがいを持ちつつ楽しく仕事しています。

転職の際の採用面接では、中小企業であれば、「人事」が面接官です…

転職時の面接では、中堅企業であればほとんどが「人事」が面接官となりますが、別の場合もあるようです。たとえば、今後仕事をすることになる現場の担当者、要は部長・課長などの中間管理職が面接をすることもあります。中でも営業や事務に転職する際は、資格での見極めが難しいですから、自発的に自分自身を売り込んでいくようにしたいものです。面接官から「この人はしっかり主張するし、それに良い結果を出してくれそう」と思わせ、印象付けることがとても大事になります。

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